本日、とあるところでブラックホールをのぞいてみた。
いましたよこんなかに・・・・・ヒッグス君が加速器の片隅にたたずんでいる
ニュートリノ君ばかり、贔屓にしていたので、すねていたらしい。
君が出てきてくれたおかげで、僕の中でのビッグバン現象を解明する
最後のピースが埋まった。
ブラックホールと言えば、本日の午後ものぞけるかもしれない。
日本を代表する名物ブロガーたちと落ち合うのは、JR蒲田駅13時。
アルツの初期症状が出ている僕ではあるが、何度かの乗換えも
無事に済ませ、約束の場所にたどり着いた。
ほどなく皆さんが到着して、蒲田散策に出発する。
すでにアルコールにも犯されている僕であるので、
迷惑にならないよう最後尾をとぼとぼと付いて歩いた。
このへんから記憶がめっちゃ怪しい。
ホットケーキを食べに行ったことや、
満席で、はいれなくてしばらく待たされたことや、
ホットケーキを食べないでコーヒーだけを飲んだことや、
食べに行った飲食店のトイレが別の階にあることや、
ayoちゃんが浴衣で来たことや、
遠目で見ると色っぽかったことや、
¥200も払ってパトカーに乗ったことや、(遊園地の)
¥200も払って観覧車に乗ったことや、
¥200も払ってガチャを引いたことや、
タイヤの公園に行ったことや、
跨線橋の上で通過する列車に手を振ったことや、
それに応えて警笛を鳴らしてもらったことや、
おまけにヘッドライトで答えてもらったことや、しかも2度も
良い年をしたアホな大人が飛び上がって喜んだことや、
雑色の商店街で、焼き鳥を立ち食いしたことや、
ついでにビールを飲んだことや、
最後のオウム手配犯が隠れていたマンガ喫茶の前を通ったことや、
おいしい餃子を食べたことや、
怪しい非常口のある居酒屋さんへ行ったことや、
アワビの品定めをしたことや、
すべて記憶にない。
気がついたら飯田橋の駅にいた。
ブラックホールの住人が、記憶喪失の僕をここまで送ってくれたらしい。
死んだ母親の遺言は、人様に迷惑をかけないようにだった。
あれっ・・・・母親はまだ生きていたっけ
とにかく母の教えを無にしてしまった、迷惑かけっぱなしじゃねぇ。
付き添いで送ってくださった、ご親切な方、この御恩は忘れません。
ここで懸命な僕は、この轍を2度と踏まないように、反省をした。
おいおい、賢明な僕ちゃん ↑の「懸命」は間違ってまっせ
猿でもできるらしいが、僕は賢明なので、ここで誓います。
どうせ守れない
反省など
しても
仕方ないから、
これからも
世間をお騒がせします。
ブラックホール顛末記これにておしまい。